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日本学術会議新規会員の任命拒否に関する声明


日本学術会議の第25期・第26期会員候補者として推薦されていた六人の研究者が、任命権者である内閣総理大臣により任命されないという、異例の事態となりました。本研究所役員一同として、日本学術会議が10月2日に発出した要望書(注)の通り、拒否の理由が開示されること、および上記六人が日本学術会議の推薦に基づき速やかに同会議会員に任命されることを、要望します。

日独文化研究所役員一同

(注・http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo301-youbou.pdf を参照)


学術会議の問題は、本研究所にも特に関係する点があります。これに関しては、以下の「所長メッセージ」をご覧ください。
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2020年度(2021年)・初春講座(全6回)

哲学と時代 国家とドイツとの分裂の中で思惟する哲学者ヘーゲル

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講師: 早瀬明(京都外国語大学非常勤講師・元教授)

・場所:公益財団法人日独文化研究所 セミナー室(京都ドイツ文化センター3階)
     オンライン(ネット環境さえあれば、どちらからでもご参加いただけます)

・開講日程:1月14日から2月25日まで

・定員:対面10名(先着順)
     オンライン定員なし


・受講料: 一般 12,000円 大学院生・OD 6,000円 学生 6,000円 (全6回分)
※なお、本研究所の賛助会員の方は、3割引の受講料にてご受講いただけます。

・Fax: 075-771-5242
・E-mail: koza@nichidokubunka.or.jp

受講ご希望の際は、上記メールアドレスまでご連絡いただくか、申込書をダウンロードしていただき、ファックスにてご送信ください

 ヘーゲルの『法哲学』は、後世に絶大な影響を及ぼした著作である。その中でも国家論は、市民社会論と並んで多く議論されてきた。本講座は、その書かれた文字の背後に潜むドイツ固有の問題に、発展史的な光を当ててみたい。着目するのは、ドイツの政治的現実によって惹起された、ドイツ概念と国家概念との分裂である。ヘーゲルがこの概念的分裂とその行方に直接的に言及することは皆無と言える。媒介の現実的基礎が存在していないからである。しかし、本講座では、その沈黙の底にある者が何かを垣間見る努力をしてみたい。

第1講 1月14日(木)

18:00〜19:45 
開講の挨拶/問題への導入・革命への熱狂と冷却

第2講 1月21日(木)

18:00〜19:30 
対仏同盟戦争とドイツの主題化

第3講 1月28日(木)

18:00〜19:30 
「ドイツ帝国」改革案と「国家の概念」

第4講 2月4日(木)

18:00〜19:30 
神聖ローマ帝国の崩壊とドイツの喪失

第5講 2月18日(木)

18:00〜19:30 
西南ドイツ立憲主義と立憲君主制国家

第6講 2月25日(木)

18:00〜19:30
『法哲学』」の体系に於ける国家とドイツ